小学生にプログラミングを教えることになりました。
小学校での授業が必修化が決定し、プログラマがユーチューバーと並んで人気職業となるなど、最近何かと話題のプログラミング。
そして私は一応、プログラマという職業に就いております。
そのため、小学生にプログラミングを教えることになりました。
(唐突)(論理の破綻)(文章構成力無し)(作者の気持ちが答えられない)
で、OJT以来の先生が決定したのですが、教える子は「学校で必修だから」や「プログラマになりたい!」のような明確な目標は無く
「プログラミングが楽しそうだからしてみたい!」
という純粋極まりない理由でしたので、まずは教える内容について考えることにしました。
今回はそんな記事です。
何を教えるべきか(方針)
一応、学校で必修となるプログラミングを調べてみたのですが、
C言語で「Hello world!!」的なものではなく、
ライントレースで車を走らせたり、ロボットを操作したりするみたいです。
(めちゃくちゃ楽しそう、小学生になりたい。)
そして、学習用のプログラミング言語(?)というのを使うこともあるとかないとか(後述します)
また、教える子のステータスとしては
1.プログラミングというものをやってみたい。
2.パソコンはほどんど使用したことはない。
3.Andoridタブレットは触れたことがある。
といった現代の一般的な小学生って感じでしたので、近い将来のことも考えて
入力した結果のスクリーンショットを取って、エクセルに整形して張り付k
プログラミングを学びながら、現代社会を賢く生き抜くためのPCスキルとネットリテラシーを付ける
のを方針にしました。
また、普通のパソコン教室では習えないけど、絶対に必要になることとして
1.ハード面でも強くなる。(電源ケーブル繋ぐところから)
2.SNSやネチケット(死語)を教える(半年ROM(死語)とかfusianasan(死語))
3.興味持ったことは何でもやってみる。(脱線、寄り道OK)
というのを常に考えて進めることにしました。
ネットリテラシーってのも死語かな……?
具体的に何を使って勉強を進めるか(言語)
上述の学習用のプログラミング言語(?)を使ってみようと調べた結果、
色々と選択肢がありました。
以下のサイト以外にも、マインクラフトを使って勉強したりもできるみたいです。
Scratch - Imagine, Program, Share
まず最初に出てくる。子供向けプログラミングといえばこれが一番有名みたい。
文部科学省が提供しているウェブサイトもありました。Scratchと同じ感じ?
本格的なゲームが作れそうなやつもありました(ある程度慣れてる子向け?)
で、この中で一番人口も実績も多く、ウェブページ上にコミュニティ的なのもあるらしい「Scratch」を使用して勉強を進めることにしました。
となればまず初めにすることは技術書を買うことでして、
書店の子供向けプログラミングコーナーで1時間くらい悩んだ結果 (ガチで)
この技術書を購入しました。
できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch プログラミング入門 できるキッズシリーズ
- 作者: 竹林暁,澤田千代子,できるシリーズ編集部
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: Kindle版
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教科書っぽさ(色合いとか文体とか)がなくて読みやすいのに、説明を端折っておらず、非常にわかりやすかったところ。
何より例として載っているゲームや作品が作りたいものだったのでこれにしました。
プログラミングについてはこの本をベースに進めていこうと思います。
実践
については、実践の度に別の記事で書いていきたいと思います。
1週間に1回くらい(あいまい)のペースを目途に、予定があるときは休むし、都合が付けば勉強進める的な、ゆるい感じで進めていくことになったので、進捗についてもゆるく更新していこうと思います。
蛇足
こんなお遊びみたいなプログラミングは意味がないとか、そういう意見もあるみたいですが、物を作ったり、手を動かした経験ってのは絶対に生きると思います。
テレビゲームとかも、大事な経験だと思いますし。
ただ、こういうのはプログラミングの授業というよりは、プログラミング的な思考っていうんですかね。数学的な思考というか、工夫・発想力というか。
とりあえず、PCに慣れてもらって、便利なものを使いこなしたり、工夫して作ることの面白さを学んでもらえたらなと思います。
おわり